図解ブログを20記事書いて得た5つの知見

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「ブログを20記事書き終わったら、何が変わるだろう。20記事書くまでに、何を大切にすればいいだろう。」

このような疑問にお答えします。

 この記事を読むとどうなる?

  1. 20記事を書いた後がどんな状態か、想像できる
  2. 10~ 20記事をうまくやり抜くための知見が手に入る

この記事を書いている私は、図解ブログをはじめて20記事を終えました。この記事は21記事目です。

※ 10記事書くための知見は、こちらです。

図解ブログを20記事書いて変化したこと

Debate図解ノート

サイト名のとおり「英語ディベート」をテーマに、記事を更新しています。図の解説が多めです。

20記事を書くのにかかった期間

20記事を書き終えるのにかかった期間は、サイトを立ち上げておよそ7ヶ月です。

記事数 かかった期間
1~ 10記事目 3ヶ月半
11~ 20記事目 3ヶ月半

内訳はこのような感じです。10記事ごとに見ると、ほとんど同じペースで作り続けています。

私の場合は毎日書いているわけではなく、学業などとの兼ね合いから「書けるときに書く」というスタイルで取り組んでいます。

20記事書いた時点のアクセス数

直近では、1日におよそ5~ 10人の方に読んでいただいています。

10記事書いた時よりも増えました。

とはいえ新しく書いた記事が読まれているわけではなく、以前書いた記事がよく読まれるようになっています。

実際に、直近でよく読まれている10記事のうち8記事が、1〜 10記事目にかいたものです。検索結果に反映されるには、時間がかかるので焦らず待ちます。

図解ブログを20記事書いて得た5の知見

続いて、10〜 20記事目をかく中で私が得た知見をご紹介します。

10〜 20記事は、書くことに慣れてくると同時に、思うような結果や記事ができず、疲れや諦めが出てくる頃だと思います。私がこれらに対処し、うまくやり抜くために必要だと気づいたことは、以下の5つです。

ブログを20記事を書いて得た5つの知見
  1. 読者の問いから出発する
  2. 全てを伝えようとしない
  3. サイクルを回し切ること
  4. 打てる手を打ち切ること
  5. 深め広げ、拡大すること

順番に解説していきます。

① 問いから出発すること

読まれる記事を書くためには「読者の持つ問い」から始めることが重要になります。(もちろん、ブログの目的はそれだけではありませんが、読まれたいならば..。)

具体的には、いつでも以下の2つを意識します。

  • 検索する読者が知りたがっている問いを予想すること
  • その問いをうまく埋めること

これは大事なことですが、忘れがちになります。なぜなら、記事を書くのに慣れてくると、『自分が持っているこのアイデアを共有したいから』という気持ちで書き始めてしまうことがあるからです。しかし、これでは出発点が「自分」になっています。

このブログでも、こういう出発点で書いた記事は、きれいなまでに読まれていません。(もちろん、自分の書きたいことを書くときも大切ですが。)

読まれる記事を書く場合は、問いから始めることが大切です。

サチコを活用

問いから始める記事を書くには、「Google Search Console」というツールが役に立ちます。略して「サチコ」と呼ばれています。まだ取り入れてない方は、ぜひ使ってみてください。

サチコは、「Google Analytics」とは別の分析ツールで、読者が記事を読む前のアクションについて知ることができます。
例えば、(その記事が読まれなくても)あなたの記事がGoogleの検索結果に表示された回数や、その時の検索ワードを知ることができます。
Google Search Consoleの注目箇所

注目するのは、「検索結果に表示はされているけど、クリックされてないワード」です。その検索ワードをもとに「問い」を設定して記事をつくると、読者に喜ばれます。私もこの視点で書いた記事は、少し驚くほど読まれています。

② すべてが伝わると思わない

記事を書くときに、自分のアイデアがすべて伝わる、もしくは、伝えてやろうと思わないことが大事です。

20記事もブログを書いていると”特に力を入れて書きたい記事”が出てくると思います。

「このアイデアは自分しか持っていないはずだ。」
「この考えはすごく役に立つはずだ。」

こういうとき、「自分の持っているすべてを余すことなく伝えよう」と意気込んでしまいますが、要注意です。

その理由は2つ。

  • 文章やイラストだけで、すべてが伝わることはない。
  • 読者はさまざまで、すべてを必要としている人はほぼいない。

すべてを伝えることはもともと無理な話なので、これを目指すと必ず達成できずに落ち込んでしまいます。私は少し完璧主義な性格なので、この罠に何度かハマってしまいました。
また、求められていないのに長い説明になってしまい、逆に読者に不親切な内容になってしまうこともあります。

「自分の持っているアイデアを、1すくい分だけでも持って帰ってもらえたらいい」という心持ちがちょうどいいです。

③ サイクルを回し切ること

これはつまり、1記事を書き始めたらできるだけ最速で公開を目指すということです。なぜなら、公開の後に得られる反応(フィードバック)が、次の記事を書くモチベーションになるからです。

記事を書く1サイクルは、以下のような感じだと思います。
記事を書く4ステップ

step1 計画・構成を練る
step2 実際に書く
step3 完成して公開する
step4 フィードバック・反応を得る

記事数が少ないうちは、「反応」と言ってもほんの小さなものです。たった「1回」だけ読まれたという、分析ツールの数字かもしれません。しかし、それだけでも確実に次の記事を書くモチベーションになります。

そのため、書き始めたら最速で公開を目指しましょう。反対に、以下のようなことをすると、モチベーションが下がりやすくなります。

あまりオススメしない書き方

  • 記事が完成する前に、次の記事のことを考え始める。
  • 複数の記事を並行して進める。
  • 公開せず、書きためをする。

もちろん、作戦がある場合は別ですが。

④ 打てる手は打ち切ること

アイデアがあるなら、すべて実行しましょう。記事ネタがあるなら、すべて書いてしまいましょう。打てる手はすべて打っていくのがいいと思います。

なぜなら、手は打つほどに新しい手を思いつくからです。そして、手を打ち切ったとき、本当にいい次の一手を考えられるからです。

記事ネタがなくなりそうで不安..

ブログを20記事も書いていると

「記事ネタがあと2記事分しかない。それを書いてしまったら、その後はどうしよう。」

と不安になることがあります。

しかし、その2記事を書くことで、次のアイデアが思いつくことも多いです。また、本当にアイデアが尽きたなら、そのときに真剣に考えることでまったく別のアイデアを思いついたりします。

実際、私はブログが成長するほど持っているアイデアが増えています。アイデアがあるうちは、淡々と実行するだけです。

⑤ 深め、広げ、拡大すること

拡大するというのはつまり、新しい知識を取り込んでいくということです。毎回の記事を全く同じように作るのではなく、少しずつ変化させることです。

20記事を書くまでに、少しずつ記事をつくることに『慣れ』ていきます。慣れると『余裕』ができます。その余裕に、新しいものを取り込んでいきましょう。

2つの拡大の仕方

新しい知識を取り込んで、ブログを書くことに上達していくとき、その方法は2種類あります。「深める」やり方と「広げる」やり方です。

ブログを拡大する2つの方法
  • 「深める」というのは、自分が実験した結果から拡大することです。自分が書いてみて感じたこと、読者の反応やデータから気づいたことを、次の記事に取り入れます。
  • 「広げる」というのは、勉強し、別の場所から知識をとってくることです。ライティングや、デザインの本を読んでみて、次の記事に取り入れます。

このように、少しずつ変化を加えることで、自分自身が上達します。そして、いい記事を作れるようになっていきます。

オススメの本

ちなみに、ライティングの本を何冊か読んだ中で、一番参考にしているのがこちらの本です。面白いので、ぜひ。
>>『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』(amazon)

まとめ

この記事では、私が10〜 20記事をつくる中で得た知見を書きました。この記事は21記事目で、リアルタイムの5つの気づきです。

  1. 読者の問いから出発する
  2. 全てを伝えようとしない
  3. サイクルを回し切ること
  4. 打てる手を打ち切ること
  5. 深め広げ、拡大すること

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

この記事でご紹介した本

近藤康太郎さんの『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』

「気の狂った実用書」というテーマのもと、プロの記者で文章塾をもつ著者が、25の文章術を指南してくれます。ちなみに、4つ目の知見(打てる手を打ち切ること)は、こちらの本文中の文章から気がついたことです。

すべてを出し切った者にだけ、次の波が来る。「これは次回書く機会にとっておこう」としてはいけない。いま、出せ。すぐ、出せ。全部、出せ。有り金は、すべて賭けろ。自分のなかの〈なぜ〉が止まるまで、考え抜け。そうした者にだけ、次の勝負の出場通知が来る。ダイスをころがせ。
ー近藤 康太郎 『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』

読むだけでも面白い、役に立つ本です。