英語を話したい大学生に英語ディベートをオススメする【背中押します】
「大学生の間に、英語を話せるようにしたい。大学に英語のディベートサークルがあるけど、入ってみようかな..」
このように悩んでいる方の、背中を押す記事を書きました。
この記事で書いていること
- 学生のうちに英語がペラペラになるには【結論 : 継続】
- 英語ディベートなら継続できた理由
学生のうちに英語がペラペラになるには
学生のうちに英語が話せるようにしておきたい。
私も、このような気持ちを持って大学生になりました。
なぜなら、将来、日本を出て海外のいろんな国で働き、住んでみたいと思っていたからです。
どうにか、学生のうちに英語が話せるようにならないか、と思案していました。
いろいろ試して気がついたこと
英語を話せるようにするため、自分なりにいろいろ試行錯誤をしてみました。例えば、以下のような感じです。
- 英語の参考書をいくつか買ってみて、取り組む
- オンライン英会話をする
- 友達と英語のプレゼン大会に出場する
- 英語のスピーチ大会に出場する
- 短期の留学プログラムに参加する(2週間)
- 外国をバックパッカーする(1ヶ月)
- 英語ディベートをする
これらを試してみて、気がついたことが一つあります。
それは、多少の差はあっても、どんな方法でも英語力は伸びる。
ただし、継続さえすれば。
「方法」よりも「継続」
もし英語を習得する方法を探している場合、「何をするか」以上に、「どれだけ続けられるか」が大事だと思います。
なぜなら、英語を自在に話せるようになるには、時間がかかるからです。
例えば、私は短期の留学プログラムや、海外一人旅にも挑戦してみました。これらは、「英語を身に付けたい!」というモチベーションを高めるのには非常に有効です。しかし、この行動自体で英語の習得が達成できることはないと思います。
もっとも大事なのは、継続です。できれば1年以上の。
英語ディベートは継続できた
世の中には、たくさんの英語学習方法が存在します。
「オンライン英会話」などは、最近人気ですね。私もやってみましたが、実際に効果は大きいと思います。ただし、継続さえできればです。
私は、3ヶ月しか継続できませんでした。
一方で、英語ディベートは2年です。そしてこれからも、しばらく続けていくつもりです。
なぜ、英語ディベートなら継続することができたのか、その理由を自分なりに分析したので、解説していきます。
英語ディベートなら継続できた理由
なぜ、英語ディベートなら継続できたのか?
以下の3つが大きな理由です。
- 「ディベートに勝ちたい」という目的ができる
- 成長の度合いが明確
- 仲間ができる
「ディベートに勝ちたい」という目的ができる
私が英語ディベートを始めた理由は、英語を話せるようになりたかったからです。
しかし、取り組むうちに、ディベートという競技自体に、楽しさを感じるようになりました。そして、この競技でもっと勝ちたいという気持ちが、英語を学ぶ目的に加わりました。
-来月の大会で勝ちたい
-来年、もっと強くなっていたい
ディベートがどんな競技なのか、についてはこの記事で解説しています。
ディベートは頭を使った真剣勝負です。私はハマりました。
ディベートとは何を競う競技?【NA, Asian, BPのルールも解説】 – Debate図解ノート
競技ディベートは一体何を競うものなのか知りたいですか?この記事では、ディベートがどんな競技なのかを説明します。また代表的な3つのスタイル、NA、Asian、BPについてルールや特徴も比較しています。ディベート初心者の方は是非記事をご覧ください。
2つの目的があると強い
目的が2つあると、継続が一気に簡単になります。
なぜなら、ひとつの目的が潰れても、もうひとつの目的があるからです。
しかし、その目的もたまに萎えてしまう。ディベートで勝てない時など。
そういう時も、「まあ、やっていれば将来英語が話せるようになるし、続けるか。」というもうひとつの目的に支えられる。
時間が経てば、もう一つの目的も復活する。
その結果、今日まで継続できています。
成長の度合いが明確
英語ディベートをやっていると、自分の英語力がどれだけ伸びたかが、明確にわかります。
なぜなら、必ず相手がいて、勝敗が決まるからです。
英語ディベーターの強さは、英語をどれだけ聞けて、どれだけ話せるかに依存します。そのため、英語力が伸びてくると、だんだん勝てる回数も上がっていくのです。
私も、自分の英語力の伸びを、ディベートの戦績を通して確認していました。
↓
勝てないまでも、接戦に持ち込めるようになる
↓
だんだんと、勝てる回数が増えてくる
そして、自分の英語力が上がっているのがわかると、もっと上達したいという気持ちを持つことができます。ゲームのレベル上げと同じです。
仲間ができる
けれど、英語を習得したければ、こういう時間を削る必要がある。
このように、英語学習をストイックに考えている人はいませんか。
私も最初は、この考えを持っていました。しかし、この考えは全く逆でした。
仲間と楽しい思い出を作れるような環境だからこそ、英語を習得できるのです。
コミュニティが継続する理由になる
私は、ディベートサークルを通して友人ができました。そして、そのコミュニティが好きであり、だからこそ、英語学習を継続できていると思います。
例えば、こんな感じです。
・いいライバルができた。あいつに勝ちたい。
・上達して後輩に教えることで、コミュニティに貢献したい。
こういう気持ちを持つことができれば、継続は楽勝です。
結論 : 継続できるものを探す
ここでは、私が英語ディベートを通して、英語学習を継続できた理由を書きました。
しかし、必ずしも皆さんにとってそうかはわかりません。
大事なことは、継続することです。継続できそうな習得方法が見つかるまで、いろいろな方法を試してみるのがおすすめです。もし皆さんの大学にも英語ディベートサークルがあるなら、ぜひそれも一度試してみてください。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。